グロチウスは『自由海論』(1609)で「海はだれのものでもない」と主張し,オランダ・イギリスなどが海外に進出する理由づけをした。それは「科学」か「詭弁」か。(写真はwikipedia「グロチウス」より)
"Conversations on Political Economy"(初版1816) 経済学の対話(橋本淳治訳)
朝ドラ「まんぷく」(2018年10月〜, 再放送2023年10月〜)の中で「ラーメンを発明直後に,バッタモン攻撃を受ける」という場面が出てきます。それを〈ものとその所有〉で見てみます。
「コモンズ」というカタカナが飛び交っている。それはどういう意味で,どう考えればいいのだろうか。写真はwikipedia "commons"
日本は,諸外国と比べて所得格差が少ないと言われている。それは本当か,どうして少ない国になったのか。
「天は人の上に人を作らず,人の下に人を作らずといえり」 これは明治維新時のベストセラー福沢諭吉『学問のすすめ』(明治5,1872)の冒頭部分です。この「いえり」はだれかが「言った」ということです。だれが言ったのでしょう。 [問題1]...
地球上にはたくさんの国があってたくさんの人々がいます。そんな地球を飛び越えて,宇宙に目を向けると,地球は小さな点のような存在です。そんな考えは「自然法」になりました。
私が好きになった ラトゥール『科学が作られているとき』