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刈谷の会2021年10月

⚫︎井藤「〈仮説〉と〈仮説実験的認識論〉ージョン・ハーシェル、ウイリアム・ヒューウェルと板倉聖宣」について

 ⚫︎「か」さん............〈帰納〉と〈演繹〉、この言葉が文章にあると頭が止まる。調べてみた。英語の

  語源ですっきり。

 ⚫︎「か」さん..........疑問「仮説はどうやって生まれるの?」

  板倉さんは仮説(問いかけ)があってこそ『認識』が得られると説く。

  じゃあ、授業書なしに、どうやったら日常の中で仮説が立てられるようになるんだろうなあ。

 ⚫︎「に」さん..........「右に行く」「行かない」ふだんは深く考えない。

 ⚫︎「や」さん..........主婦の会話は、「健康」「芸能人」の話だけ。何の意味があるんだろうと思う。

 ⚫︎「た」さん........「何をするにも仮説実験」は単なる発想法だ!

⚫︎井藤「科学の考え方〈考えるカラス〉vs〈板倉聖宣〉」

 ⚫︎「か」さん...........カラスは、「観察」「仮説」「実験」「考察」。自分の子どもがいちばんいやが

  っているのが「考察」、楽しくなくても書かないといけない。

  「観察」のあとの「仮説」は、誘導質問になるのでは。

 ⚫︎「き」さん............高校では「観点別評価」が始まる。だから書かせさないといけない。

 ⚫︎「ゆ」さん...........カラスの流れは、ふつうの理科の流れ。

 ⚫︎「き」さん...........〈板倉〉について感動的に思った。1「大いなる空想」から始まるのだ。2「大

    衆のものとなる」ことで真理となる。

 

山田「みょうばんと日本」

 ⚫︎(感想) ともかく「きれいに完成したな」と思いました。染色は、江戸時代になって「木綿」の普及と関連しているのでは、と。

 

西村「地球以外に生き物がいるか」

 ⚫︎(感想) 温度が0度から100度の間でないと、水が存在できない。地球を、そんな温度に冷やした

  のは何だったんだろう。

高村「SODs」

 ⚫︎(感想)高村さんらしいなあ、と思いました。ぼくは、意外と英語は好きです。

由井「たのしい科学実験教室 チリメンモンスター」

 ⚫︎(感想)ぼくも科学教室をやっているんだけど、今年、ちょっといざこざがあって「もう、やめます」と捨て台詞を吐きました。でも、よく考えたら、楽しみがなくなっちゃう。それで、あとから静かに訂正しました。

 母は94才で週に4回ディサービスに行っています。ぼくも、仕事をやめてしまうと、「外に出る」ことは、すべて「ディサービス」だと思うことにしています。週に3回くらいは「外に出たい」です。