· 

なわてサークル2021.12.18

⚫︎それぞれの個性が輝いています

 参加者は10名ほど。刺激的なサークルです。

 

1 板倉聖宣「ゆいごん」(井藤から)

 2012年1月4冬の大会(愛知刈谷)にて

⚫︎この話を聞きましたか。読みましたか。

⚫︎どうして『たの授』や『ニュース』で公表されないのか

⚫︎いたくらさんの「ゆいごん」は2つ。知ってる?


ダウンロード
yuigon.pdf
PDFファイル 354.4 KB

 ↑まずは読んでください。[コピペ]→「google翻訳」に入れてAIに読んでもらう→臨場感!

井藤は「ゆいごん」を短く2つにまとめました。

1 〈学ぶに値いすることは何か〉を見つけて、授業書としてほしい。

 特に「ルネサンス高校のような学校で、何が学ぶに値するか」を見つける。

笠井さんだったかが「それって、犬塚さんがやっていたことだね」と言いました。なるほど、そうか、犬塚さんはわかっていたんだ。ルネ高で、いくつかの授業書案を作ってやっていました。「俺は、チャらい授業プランはやらん」と言っていたのは、それだったのか?

2 〈仮説実験的認識論〉を世界中に広めてほしい。

 この1文は、私がまとめたものです。読んでみて、いかが?

「そういうことで、仮説実験授業研究会のためであり、いや日本の教育、世界の教育のために仕事をしたい。......私を喜ばせてください」

 この「ゆいごん」を聞いてから、〈仮説実験的認識論〉の普及活動に勤しむ井藤でした。

 

2笠井「水素の実験 CuO+H2→Cu+H2O」

 銅線が切れて、永岡さんが理科室捜索。でも水口さんのフォローで、みごとな実験。私が関心したのは、笠井さんのゆったりとした実験と話。動じない。それと、他の人の発表につっこむのが的確で、ありがたかった。

[ゆいごん1]を守っているんだ!!


3 水口〈ダイズと豆の木〉

 水口さんは、ずっと埋もれている授業書(案,プラン)を発掘する仕事を続けています。ぜひ、webで「水口のページ」を作って! (水口さんの仕事も「ゆいごん1」だ)

4水口「南海トラフ巨大地震について考える」板倉「仮説実験的認識論の仕方をすべての国民に」『たのしい授業』2100.10月号        読んでみて↓

ダウンロード
itakurakasetsu.pdf
PDFファイル 436.5 KB

 板倉さんは大地震について2つのことを言っています。1と2は矛盾していませんか??

「想定外」というのは非常識。人類は大地震を何度も体験。それなのに「想定しなかった」ということは〈仮説実験的な認識論からするとありえないことだ〉(予想しろ)

(予言をするな)今のところ〈地震がどこ/いつ/どの規模で〉はわからない。わからないことはわからないと言うことが大事だ。

 

「予言」と「予想」はどう違うか。ずっと考えていました。水口さんは2つをまとめて「南海トラフ地震の発生日時はわからない。だがしかし、被害予想はできる。,,,準備は必要!」と。

 私の結論。「予言は、だれか(特に有名人)が断言すること」「予想は、だれかが言って、みんなで議論すること→民主的」...... いかが?

5 中嶋「食品のカロリーが減った!?」[バランス鉛筆立て]

 『食品成分表』が改訂された。世界の流れに合わせた。「食品のエネルギーは、直接燃やして測定している」→びっくり。グリコの「栄養成分ナビゲーター」というサイトでは細かい所までかんたんにわかる。

 井藤が右のような「原子論的ダイエット」をプレゼンしました。

 ともかく仮説--実験(測定)することが大切じゃないかな。「日本人の摂取基準」も載っています。

エネルギー(60才代)  2000kcal

塩分(1日)6g以下     →1食2g以下

タンパク質(1日) 60g →1食20g

 

 


6 岡部「子どもたちの遊ぶ絵」「クリスマスツリー」 

 ずっと「岡部さんのような実践を授業プランにできないか」と思っています。子どもたちは最高に喜んでいます。それを岡部先生1人の実践のままにしておくのはもったいない。

 板倉さんは「ゆいごん」の中で「本当に学ぶべきことを見つけて、それを授業書化していってほしい」と言いました。「指導要領とかには関係なく、[学ぶべきこと]」です。研究会では、特に芸術部門(音楽、美術)は弱いのでは。岡部さん、いかが??

7 「リタイア組」と「現役組」

 7-1西村さん「軽石」

 沖縄に流れ着いた軽石は、水に浮くか。ふつうの軽石は水に浮かない。でも今回の軽石は、水中で爆発、ガスを含んでいるので浮く。実物を見るのは良いです。

7-2林さん「総選挙、投票事務のアルバイト」

 リタイア組は、本当にフリーです。私もときどき「先生にならない人生もあったよな」と思います。

40才代で転職を考えている教師仲間もいます。「ゆいごん」の「本当に学ぶべきこと」も考えられるのもリタイア組です。

 

7-3永岡さん「日々の教師生活」

子どもたちの対応に追われているそうです。そういえば、コロナ濃厚接触者の対応に追われている仲間も。学園でこれからもサークルができるといいな。

7-4室元さん「古墳の話」

忙しい中、名古屋で古墳を見た。「ヤマトタケル」との関わりは?

7-3北村さん「3原色の落ち葉」「パズル」

「タフだな」と思いました。日々、教員生活を楽しんでいる。

 


井藤は思った

 現役教師って「士農工商身分制度の中にいるな」と。校長、教頭、市教委など。尊敬できる上司(校長)ならいいけど、そうでないと江戸時代の百姓状態になる。リタイアも良いです。いつまでも現役でいられないので。

 ただ「新しい人生」を始めようと思ったら、準備が必要。「どうしたら楽しい人生が送れるか」「何を始めるか」それを考えていないと、「虚無状態になる」と、ある人が言っていました。(いらぬおせっかいでしたか?)